「是非お願いしたいことがありご連絡させていただきました」でモヤっとした件ーその②

生きることの実験

ご訪問いただきありがとうございます。
「生きること」について、ただいま実験中です。

前回からの続きです。
前回の終わりに、私の思い込みに気づいたと書きました。

《 私の囚われていた思い込み ①》
人から頼まれたことは、お受けしなければならない。

そして、私は何故そのような思い込みを持ってしまったのかを
内省してみました。






発見しました!!!(
ギョッ驚)

《 私の囚われていた思い込み ② 》
人から頼まれたことは、お受けしなければならない。
そうしないと、「制裁が加えられる」。

なんと、「制裁が加えられる」という恐怖に
結びついていたのです。

ケース①の場合は、
お取引先からのご依頼であるため、
今後の取引に支障をきたすのではないか?

ケース②の場合は、
今後の関係性がぎくしゃくしないか?
嫌われてしまいはしないか?

という「制裁」を無意識に懸念していました。

そして、この「制裁」という概念は、
幼少期に親から刷り込まれたものように思います。

「○○しなさい(親からのオーダー)。
そうしないと、○○してあげません(親からの制裁)」
(例えば「お菓子は抜きですよ!」みたいな泣きたくなる制裁のことです)

だから、人のオーダーに答えることなく、
自分の気持ちに正直に従うということが
私の中でNGになっていたのではないかと思います。

そして、更に考察すると下記のようなことにも気づきました。

《私の囚われていた思い込み ③》
「もしお断りをして、仮に制裁を受けることになった場合、
私はその結果を自分で責任を取ることができない」
(例えば、「仕事が来なくなる」とか「知人との関係が悪くなる」等)

だから「オーダーには従わないといけない」と
思い込んでいました。

子供のころであれば、
オーダーに従わずに、親からの制裁が加われば、
大袈裟に言うと生存の危機に瀕するわけですが、

随分大人になった今は、
自分で引き受けることができることも多いのではないかと思います。

《 学び・気づき 》 
人から頼まれたことは、お受けしても良いし、お受けしなくても良い。
自分の気持ちに正直でいることが大事。
そして、私はその結果を引き受けることができる。

なかなか根深い囚われに「ぎょっ」とした1件でした。

>>ポイント
感情は自分を理解する入口。
ご自身の感情に敏感になって、探求してみてくださいね!


長文、お読みいただきありがとうございます。
「生きること」について、ただいま実験中です。
では、また。

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